リムとの心豊かな生活

ペットと暮らすっていいこといっぱいあるよ

保護犬は簡単には譲ってもらえない・・・

保護犬カフェに足しげく通うこと2ケ月。

自宅からは遠いけれど、HOGOKEN CAFE印西店で、家に迎えたいと思えるワンコに出会いました。

病気はあるけれど、とってもかわいいワンコです。

そこでカフェのスタッフさんに、ワンコを迎えるための面談の予約をお願いしました。

うまくいけば面談当日連れて帰れると言われました。

スタッフさんから予定日時や当日の持ち物などが書いてある用紙を渡されました。

【当日必要な物】

・身分証明書

・印鑑

・2次的飼育場所の氏名、住所、電話番号

・キャリーケース(お持ちでなければ、店内物販コーナーでぜひお買い求めください)

「面談にて譲渡不可と判断した場合、理由についてはお答えしかねますので予めご了承ください。」と書かれていました。

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面談の当日、夫くんと一緒にお目当てのワンコと45分ほどふれあい、その後スタッフさんから約50分ほど保護犬の病気についてや今後起こりうること、犬を飼うことについてなどの説明を受けました。

ヒヤリングシートを記入するように言われて、必要事項を記入。

寄付金は3万円以上と書いてあったので、3万円と記入。

月1,000円の寄付金は任意だということなので「いいえ」に〇をしました。

この保護犬カフェは、大阪にたくさんお店があるそうで、月1,000円の寄付を続けると大阪のホテルが安く泊まれるなどの特典があるとの事でした。

今回、保護犬を飼おうと思った理由も記入。

ヒヤリングシートを書き終えてスタッフさんに用紙を渡し20分ほど待たされたあと、2次的飼育場所を頼んでおいた身内に電話をするという。

その電話も20分ほど説明しているようでした。

戻ってきたスタッフさんより、「2次的飼育場所の人は昼間はいないこともあるそうですね。2人が急に入院した場合などにワンコに何かあったら困ります。その場合にペットホテルとか考えていますか?」と言うのです。

正直に、そこまでは考えていないことを伝えました。

ヒヤリングシートの裏に、保護犬を飼いたい理由をもっと詳しく書くように言われて記入しました。

さらに待つこと30分。

戻ってきたスタッフさんより、

「他のスタッフとも相談して、今回はお譲りすることはできないことになりました。」

と言われてしまいました。

ショック~

ワンコと触れ合ったあと、合計2時間待って断られてしまいました。

私達夫婦は当日ワンコを連れて帰るつもりで、自宅にワンコの部屋を作り、キャリーケースを持参していました。

まさか断られるとは思ってもいなかったです。

夫くんは、子供のころからず~っとワンコを飼っている動物好き。

ワンコには詳しいけれど、カフェのスタッフから「犬を飼うということはこういうこと。」の話を長時間一緒に聞いてくれました。

夫くんより、月1,000円の寄付をしないことが断られた理由ではないかと言われました。

私は30,000円の寄付が少なかったのだろうなと思っています。

平日のカフェはお客さんもまばらで、ドリンク代だけで運営するのは難しいのでしょうね。

私たち夫婦は、保護犬について甘く考えていました。

1匹でも私たちが保護犬の中からワンコを飼ってあげれば、助かるのではないかと思っていたけれどそうではなかった。

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保護犬カフェは今後も運営していくためには、そのショップで商品を買ってくれるお客様やトリミングをしてくれるお客様が必要なのでしょう。

すべての保護犬カフェがそうではないと思うけれど・・・

保護犬は簡単には譲渡してもらえないと痛感した日でした。