虹の橋
ちろが12/16に虹の橋を渡りました。
前夜から自力でベットに上がれないようでした。
息切れもしているようでした。
それでも、そんなに早くお迎えがくるとは思ってもいなかった。
大好きなチーズも食べない。
おかしいなぁ。とは思った。
ちろがベットに上げれるように、座布団を2枚重ねてベットの横に置いておきました。
いつものように朝の7:30。
「仕事に行ってくるよ~」
と、ちろに声をかけると、さっき置いておいた座布団の上でちろは横になっていました。
発作を起こしたようで、意識がありません。
あわてて夫にラインで連絡しました。
それから約20分後。
ちろは静かに亡くなりました。
ちろの誕生日は12/26。
あと、10日で12歳でした。
「ちろ、12年間ありがとう。」
そう、声をかけました。
もう、意識はなかったかもしれないけど・・・
ちろは普段からとってもいい子だったけれど、亡くなるときにも誰にも迷惑をかけないでいい子でした。
ちろの主治医から心臓が悪いと言われて、1年と4ケ月。
まずい薬を飲みながら、頑張ったねちろ。
今日は、出張中の夫が帰る日。
夫の帰りを待っていたのかな。
職場の上司に1時間遅れて出社すると連絡を入れて、仕事に行きました。
職場の人には、ちろが死んだことは関係ないもんね。
あまりにも急だったので、涙も出ない。
翌日、ちろを火葬して夫と見送りました。
いつもそばにいて、一緒にいたちろ。
それが当たり前だと思っていた。
きっとペットロスになっちゃう。
そう思っていたけれど、ちろは夢にも出てこない。
きっとちゃんと虹の橋を渡れたんだね。
ちろの主治医に亡くなったことを伝え、これまでのお礼を伝えました。
今、ちろは小さな壺に入って我が家の仏壇にいます。
夫が、家の敷地にちろのお墓を建てるという。
夫は、子供のころからず~と犬を飼っていて、なんども犬の死に目に遭っている。
今まで、ワンコのお墓を建てたことはなかったけれど。
ちろは特別なんだね。
私が死んで、今と違うシワシワのおばあちゃんになっても、虹の橋の向こうでちろは待っていてくれるかな。
ちろと過ごした時間は、私にとってとても心を豊かにしてくれた時間でした。
ちろ、ありがとう。